Mercedes-Benz Live!に、著名なアートディレクター 平林奈緒美氏と愛用のGクラスに関する記事がありました。個人的にもProfessional Modelもアートディレクター 平林奈緒美氏も好きなので掲載します。
著名なアートディレクター 平林奈緒美氏は、雑誌『GINZA』のアートディレクション、NTTドコモやJTのHOPEのパッケージデザインに、ドリカムや宇多田ヒカルのCDジャケットなどで有名です。多くの多彩なインタビューがWebに掲載されていますが、CREAのインタビューにGクラス(ゲレンデヴァーゲン)に関するやりとりが掲載されています。(インタビュアーは「Soup Stock Tokyo」を主宰する遠山正道氏。2013年の記事です。)
遠山 じゃあ、予備は必ず2つなんですね。クルマは何に乗っていますか?
平林 白いメルセデス・ベンツのゲレンデヴァーゲンです。
遠山 私もゲレンデに15年くらい乗っていました。
平林 10年くらい前に初めて買って、以来4回買い換えて乗っています。ホイールは黒く塗って。
遠山 なんで買い換えたんですか?
平林 ある程度乗ったところで売れば、高く売れるということもありますが、数カ月前に買い換えた理由は、2013年モデルから明らかにデザインが変わってしまったから。それで、2012年モデルを買ったんです。
遠山 私もゲレンデのような四角いクルマが好きで、タクシーによくある、後ろが四角いトヨタのクラウンに乗っているんです。フェンダーミラーにして、グリーンに塗装して、内装はレモンイエローの皮張り、ホイールキャップを取ると黒にして……。
平林 私はクルマは、国連車両として使われていたものに乗ると決めているんです。
遠山 え? どういうことですか?
平林 小さいころから国連が好きなんです。ニュース映像に出てくる、青いヘルメットを被った国連職員が白いクルマに乗っているのを見て……。私が子どものころ、国連車両にはゲレンデが採用されていたんです。
https://crea.bunshun.jp/articles/-/4129
https://crea.bunshun.jp/articles/-/4129
Mercedes-Benz Live!にも同様のエピソードが掲載されています。
幅広い分野で活躍するアートディレクター・平林奈緒美さんの愛車は、「必要なデザインのみを突き詰めた一台」と語るG280 CDI professional 。
2017年に夫婦で購入したもので、なんと6台目のGクラスだという。
「初めてメルセデスを買ったのは2002年。それからずっとGクラスを乗り継いできました。しかも全て白色。たぶん乗り換えていることに気づいている人はほとんどいないんじゃないですか?(笑)」
「今の愛車、G280 CDI professionalは、当時の国連軍が採用していたモデルの復刻版で2010年に限定発売されたもの。長年ずっと欲しくて、ようやく手に入れました。中古品ですが、前のオーナーがけっこういじってしまっていたんです。それをできるだけオリジナルに戻しました。シートだけはこだわって、純正のチェック柄のファブリックではなく、黒の合皮に替えています」
手に入れた念願の一台。平林さんが一番気に入っているポイントは、そのフォルムだ。
「とにかくルックスが大好き。こんなに四角くて、ガラスがフラットなクルマは唯一無二。後ろのドアが観音開きになるのも、買い物のときに荷物を入れやすいので気に入っています。それから、ボンネットの上に特殊な塗装が施されていて、靴で乗っても滑らないようになっている点も好き。ミリタリーのディテールが随所にあるあたりがたまらないですね」
平林さんは言う。
「このメルセデスは自分にとっての一生モノ。ずっと乗り続けようと思っています」
本当にこだわり抜いて、愛されている様子が伝わります。Gクラスファンとしては嬉しい限りです。
過去のProfessional Modelはこちらでまとめています。
当ブログでは、以下のコンテンツで過去のProfessional Lineの説明も行っています。
個人的にもProfessional Modelは大好きです。都会を流すよりも、私もW461のProfessional Modelを購入し、海や山で縦横無尽に使い倒すのが理想です。次の車として、W461のProfessional Modelを狙っています。