<2022年5月3日追記>
さすがお膝元という感じですが、ドイツではProfessional Lineが選択できる様になっていました。となると、少なくともドイツではMY2022が導入されているのでしょう。(同じ欧州でもUKはまだMY2021の様です)
Professional Lineの選択画面のスクリーンショット等は記事後半に追加しました。
<2022年4月16日追記>
未だ発売開始のアナウンスのないProfessional Linedeですが、本日改めて、アメリカでのMY2022の受注開始は5月で、最短での納車は8月との情報が入りました。したがって、そのタイミングでMY2022のProfessional Lineが販売になるのかもしれません。追加情報があればお知らせします。
ミュンヘンで開催されたIAA MOBILITY 2021にて、新モデルイヤー(MY2022)のGクラスとProfessional Lineエクステリアが発表されました。堅牢なGクラスの外観に、力強さとより「オフロード」のイメージを強調するエクステリアパッケージとなっています。
仕様
新たに加えられた標準装備は以下です。
- ヘッドライトのストーンガードグリル
- 前後のマッドフラップ
- 18インチの5本スポークホイールにゴツゴツ感のあるタイヤ
展示車は、マグノペイントやNightパッケージなどのG manufacturカスタマイズオプションを装備しており、さらに精悍なイメージを醸し出しています。(現時点で、上記G manufacturカスタマイズオプションは選択できません)
PROFESSIONAL Exterior Lineの最大の特徴は、PROFESSIONAL roof rack と PROFESSIONAL spare wheel holderです(Professional Lineには標準装備されず、オプションと見受けられます)。これらのオプションはGクラスのボディオプション同様のマットブラックに塗装されています。PROFESSIONAL roof rackには、ルーフテントが設置可能であり、Gクラスをオフロードキャンパーバンとしても活躍させることができます。
Professional LineエクステリアはMY2022にて選択可能になり、加えて、リヤサイドウィンドウとリヤウィンドウのダークティンテッドガラスや、従来の8色から64色に変更されたアンビエントライティング、10色のカラーパターンなどがオプションに加わっています。(COMMANDがアップグレードされるのでしょうか。MBUXが搭載されるとの噂も出ています。詳細は不明です)
【5/3追加】Professional Line選択画面(ドイツ語)
Professional Lineに含まれる装備は上記まで。以下は追加オプション。
Professional Line装着車が走行している動画
尚、以下のLink先のWebサイトでは、Professional Line装着車が走行している動画を確認できます。新しいオプションパーツのクロースショットも多く、アガリます。私はすっかり欲しくなりました。
ドイツ(おそらく)のTV司会者でありYoutuberである、Matthias Malmedieが冬のスエーデンでGクラスのドライブテストをしている動画です。Mercesdes-Benz社の公式動画の様です。AMG Winter Experienceの一環で撮影されたのでしょうか。ドイツ語のビデオですが、英語の字幕を付けて見ることができます。
G manufacturプログラム等は別記事を参照ください
現状、Professional Line以外に日本で選択できる基本オプション、G manufacturプログラム等は別記事で説明しております。
G350d | G400d | G550 | G63 | |
---|---|---|---|---|
アダプティブダンピング | オプション | オプション | 標準装備 | 標準装備 |
ラグジュアリーパッケージ | オプション | オプション | 標準装備 | 標準装備 |
AMGライン | オプション(専用) | オプション(専用) | オプション(専用) | 対応無し |
AMGレザーエクスクルーシブパッケージ | 対応無し | 対応無し | 対応無し | オプション(専用) |
ナッパレザーエクスクルーシブパッケージ | 対応無し | 対応無し | オプション(専用) | 対応無し |
Mercedes-Benz Group Mediaの公式リリースはこちらです。(メルセデスベンツ日本からのリリースは発行されておりませんし、製品のアナウンスもされておりません)
<Source : Mercedes-Benz Group Media>
個人的に、Professional Lineは好みの仕様です。PROFESSIONAL roof rack と PROFESSIONAL spare wheel holderも外せません。しかしながら、メルセデスベンツ日本からのアナウンスが一切無いので何とも言い難い状況ですね。manufactur Editionの様に限定車を作ってしまう失策は繰り返してほしく無いです。通常に選択できるオプションとしてリリースして欲しいものです。