以前の限定車情報をまとめています。
2020年7月27日、メルセデス・ベンツ日本株式会社はG350dの特別仕様車「G350d manufaktur Edition(マヌファクトゥーアエディション)」を発表。同日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店 ネットワークを通じて予約注文の受付を開始しました。購入者への納車は2020年8月以降。車両価格は1549万円。
特別仕様
エクステリア
エクステリアには、カタログモデルには設定が無いダイヤモンドホワイト(メタリック ペイント)とジュピターレッド(ソリッドペイント/有償)の2色を用意。
AMGラインを採用。サイドミラー、フロント/リア スカート、ホイールアーチ、フロントグリル、ルーフトップ、前後スリーポインテッド スター、スペアタイヤリング等随所に専用ブラックアクセントを、更にヘッドライト、 フロントウインカー、リアコンビネーションランプにブラックスモークを装備。 また、ブラックペイント20インチAMGマルチスポークアルミホイールを装着し精悍な外観をさらに引き締めています。
らに、ダンパーを電子制御することで連続可変制御が可能なアダプティブダン ピングシステムを採用することで、路面を問わず快適な乗り心地を実現。
インテリア
インテリアには、ラグジュアリーパッケージを採用。加えて、上質で滑らかな肌触りのナッパレザーにシートと、前席には接する部分の蒸れを防ぐシートベンチレーター及びリラクゼーション機能、アクティブマルチコントロールシートバック、シートヒーター・プラス、ドライビングダイナミックシート、電動ランバーサポート等 の快適装備をを採用。また、インテリアトリムにおいても、カタログモデル には設定のないブラックアッシュウッドインテリアトリムを採用。
ベースモデル
ベースとなったモデルは、G350d。パワートレインに変更はない。
G 350 dには最新の直列6気筒 クリーンディーゼルエンジン「OM656」が搭載。このエンジンは直列 6気筒エンジン「M256」などと基本設計を共有する、モジュラーコンセプトを採用。最高出力は286馬力(210kW)、0-100km/h加速は7.4秒です。最大トルク 600N・m の発生範囲は1,200〜3,200rpmまで広がり、可変エンジンマウントの採用 により、低振動で高い静粛性を持ちながらスムーズな加速を実現したことで、 長距離走行でも快適なドライビングを楽しむ事ができる。
また、シリンダーピッチを90mm、シリンダー間の厚みを8mmとして、全長がコンパクトに まとめられたことで、様々なモデルに搭載することを可能にし、シリンダーブロックは軽量化のためにアルミニウム製となっている一方、ピストンはスチール製。 この熱膨張率の異なる素材を採用することで40%以上摩擦を低減。また、 シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE® 摩擦低減加工を施工。
ターボは2ステージターボチャージャーを使用し、小さいタービンにはさらに可変タービンジオメトリーを採用しており、低回転域から高回転域まで全域でトルクフル な加速を可能に。
基本データ
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4660×1930×1975mm
ホイールベース:2890mm
車重:2500kg
駆動方式:4WD
エンジン:3リッター直6 DOHC 24バルブ ディーゼル ターボ
トランスミッション:9段AT
最高出力:286PS(210kW)/3400-4600rpm
最大トルク:600N・m(61.2kgf・m)/1200-3200rpm
価格
- G350d manufaktur Edition : 1549万円(ベース車から312万円アップ)
- ジュピターレッド(ソリッドペイント)の場合は80000円の追加費用が必要
販売台数
不明
プレスリリース
G400dの正式リリースは出ていますが、G400d manufaktur Editionと言いますか、G400d 限定車としてのリリースはでていません。なぜか、なし崩し的に販売されています。不思議です。
<Source : メルセデスベンツ日本株式会社>