以前の限定車情報をまとめています。
2022年7月28日、メルセデス・ベンツ日本株式会社はメルセデスAMG G63の特別仕様車「メルセデスAMG G 63 Magno Hero Edition(マグノ ヒーロー エディション)」を発表。なお予約注文の受付は全国のメルセデス・ベンツ正規販売店 ネットワークを通じて既に開始しており、納車は2022年10月より順次予定。車両価格は2860万円。
特別仕様
エクステリア
エクステリアには、ドイツ本社にて新たに設定されたマットペイント外装色「グリーン ヘルマグノ」「マグノオパリスホワイト」「マグノコッパーオレンジ」の3色を用意。
バンパー、ルーフトップ、ドアミラー、スペアホイールカバーリング等にマグノナイト ブラックのアクセントを施すとともに、前後スリーポインテッドスターおよびモデル バッジをブラック仕様に、ヘッドライトやウインカー等をブラックスモーク仕様にする など特別感あふれる外観に仕上げています。さらに、マットブラックペイント22インチ AMGクロススポークアルミホイールを特別装備しています。
インテリア
インテリアには、 カーボンとDINAMICAを使用したAMGパフォーマンスステアリングを採用し特別感を高めています。さらに、暑い時期のシートと接する部分の蒸れを防ぐシートベンチ レーター[運転席・助手席]、リラクゼーション機能[運転席・助手席]を備えた滑らかな 肌触りでダイヤモンドステッチ入りのナッパレザーシートや、ナッパレザーダッシュ ボードを標準装備しています。なお、レザーには外装色に合わせたステッチが施されます。
ベースモデル
ベースとなったモデルは、「メルセデスAMG G 63」。パワートレインに変更はない。
Gクラスのトップモデルであり、AMGのモータースポーツで培ったテクノロジーを搭載したトップパフォーマンス モデルとなる。パワートレインには、AMG 4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載し、最高出力585PS(430kW)、最大トルク 850Nmの出力を誇る。2基のターボチャージャーはV型シリンダーバンクの外側ではなく内側に配置する 「ホットインサイドV」と呼ばれるレイアウトにて配置。エンジンを可能な限りコンパクトにするとともに、 ターボチャージャーへの吸排気経路を最適化することで、優れたレスポンスを実現。
加えて、AMG強化ブレーキ、 「AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション」を採用し圧倒的なパワーに対応。
価格
メルセデス・ベンツ「Gクラス」の特別仕様車「メルセデス AMG G 63 Magno Hero Edition(マグノ ヒーロー エディション)」のメーカー小売希望価格は、 2860万円
販売台数
合計300台。
過去の現行Gクラス限定車まとめ
過去の限定車を以下のページでまとめています。
【ご参考】AMGとは
なお、AMGとは、正式には「メルセデスAMG(Mercedes-AMG 、メルセデス・エーエムジー)」となります。は、ドイツの自動車メーカーであるダイムラー社(メルセデスベンツ社)が展開するスポーツ・レース系のブランドです。1967年、レース用自動車エンジンの設計会社として創業しました。創立者のハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Hans Werner Aufrecht)、エンジニアのエアハルト・メルヒャー(Erhard Melcher)、アウフレヒトの故郷であるグロース・アスパッハ(Großaspach) の頭文字を取ってAMGとしたと言われています。
元は独立チューナー企業でしたが、1999年にダイムラー・クライスラー(当時)に吸収され、さらに2014年からは「メルセデスAMG」としてダイムラーのスポーツカーブランドとして展開されています。
また、F1でも通称「メルセデスAMG F1」等と使用されますが、F1を担当するのは別会社の「メルセデスベンツ・グランプリ・リミテッド(Mercedes-Benz Grand Prix Limited)」です。そのチーム名はチーム名称は「メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム(Mercedes-AMG Petronas Formula One Team)」となります。
<Source : メルセデスベンツ日本株式会社>